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帰省 中島みゆき [好きな歌]

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何年か前になるが、あまりの仕事の忙しさと、体調不良で、あと3日仕事が続いたら倒れていたかも知れない8月があった。でも何とか会社は盆休みに入り、ゴングに救われたボクサーみたいに帰省した。そのとき故郷のラジオから流れてきたのがこの歌だった。目がウルウルしたのをよく憶えている。

中島みゆきはいつも、さりげなく驚くような詩を書く。「ファイト!」を初めて聴いた時の衝撃は、まるでアントニオ猪木に延髄切りを食らったようなものだったし、「悪女」の詩は開いた口がふさがらないくらい凄くて、作詞家でもないのにその言葉の表現力に敗北感を憶えたくらいだ。

まあ歌というのは楽しく聞くものだと思うけどこの歌はいけない。 中島みゆきは、まるで私の心の中を知っているのかと思うくらい涙腺を危うくさせる。  (2000年発売の短編集に収録)

帰省

遠い国の客には笑われるけれど
押し合わなけりゃ街は 電車にも乗れない
まるで人のすべてが敵というように
肩を張り肘を張り 押しのけ合ってゆく

   けれど年に2回 8月と1月
   人ははにかんで道を譲る 故郷(ふるさと)からの帰り
   束の間 人を信じたら
   もう半年がんばれる

機械たちを相手に言葉は要らない
決まりきった身ぶりで街は流れてゆく
人は多くなるほど 物に見えてくる
ころんだ人をよけて 交差点(スクランブル)を渡る

 
   けれど年に2回 8月と1月
   人は振り向いて足をとめる 故郷からの帰り
   束の間 人を信じたら
   もう半年がんばれる

帰省→ http://www.youtube.com/watch?v=P0FlxUdhEvA&feature=youtube_gdata


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